こんにちは、リャオヘーです!
今週放送の「サンデードラゴンズ」の中から、気になった話題を取り上げます。
今週のゲストは谷繁元信さんです(画像引用はCBC公式ツイッターより)。
開幕まで2週間をきり、この日の放送では、シーズンの順位予想が行われていた。
先週に引き続き、岩瀬・憲伸・井端・吉見という、ドラゴンズの誇るレジェンドによる予想は、全員が中日ドラゴンズをAクラス予想に。
今シーズンに関しては、忖度ではなく、実際強いと思います。
オープン戦の結果は出ていませんが、戦力だけを見ればある程度戦えるはずです。
そんな中、ドラゴンズが優勝するための必要条件として、川上憲伸さんの発言。
「1・2番の固定!」
これは、ただ1・2番が固定されるだけでなく、監督やベンチのサインじゃなくて、自分達でピッチャーを混乱させてほしい!といったものでした。
実際、1・2番が固定されていた時のドラゴンズは強かった!
固定されていないと、阿吽の呼吸も出てこないのも当然でしょう。
そして、1・2番の代表格と言えば、
やはり「井端選手・荒木選手」の通称あらいばコンビでしょう!
憲伸さんの発言に対して、井端さんからは、荒木との間で2人だけのサインがあったという事実が!
井端さんが現役時代、ホームベースをバットでたたいている姿が記憶にある方も多いと思いますが、
なんと、それがヒットエンドランの「2人だけの」サインだったそうです!
ヒットエンドランは、作戦の中でも一番難しくもあり、試合の状況を一気に変えてくれる戦略でもあります。
それだけに、選手間だけでやっていたなんて、すごすぎて、すごすぎますね!笑
これを可能にしたのは、井端さんのたぐいまれなる技術があったからだと思います。
荒木のスタートが遅れた際は、井端さんがファールで手助けしていたことは、当時を知る人には当たり前の光景でした。
この技術があったからこそ!
荒木が自分のタイミングで、単独スチールもできるし、
いい球が来たら、ヒットエンドランにして1・3塁の形を作ることもできました。
そして、緩い変化球であれば、見逃せばいいだけ。荒木の足ならそれだけで盗塁成功ですからね。ランナー2塁から、井端選手の打席がスタート!というわけです。
単純なことではありますが、これを瞬時に判断して、成功させる井端さんの技術!これが出来る選手は、今のドラゴンズにはもちろんいないですし、12球団見回しても、現役選手にはいないと思います。
ここまでしろ!とまでは言いませんが、
1番は大島として、2番打者に試合を作れる選手が、ドラゴンズに出てきてくれれば、優勝への大きな一歩になることは間違いないということですね!
現状、京田にこれを求めるのは無理でしょうから、平田や阿部に頑張ってもらいたいと思います。
この2人ならランナーがいない時に、2塁打という形でチャンスメイクすることもできるので、理想の形が作れるのではないでしょうか?
それでは本日も、読んでいただきありがとうございました。