こんにちは、リャオヘーです!
数々の記録と記憶を残してくれる大谷翔平。
またもや、新たな歴史を作ってくれました!
『ホームラン数がリーグトップの投手が、先発するのは1921年のベーブ・ルース以来、100年ぶり』
ということらしいのです。
もはや、ツッコミどころが多すぎて、よく分かりません!笑
単純に、日本人選手がこの時期にホームラン王であることがまずすごい!
そしてその選手は、実は投手でもあるという。しかも、先発で登板!?
さらに、2番打者で登場!?もう、よく分からないです(笑)
そもそも、いちいちベーブ・ルースの名前がついてくるのがすごいというか、現実味がわかない。
100年ぶりという年月が物語っていますが、現代に生きるわれわれにとって、ベーブ・ルースという名前は、野球選手というよりは、ただの歴史的偉人というイメージ。
100年後には、大谷翔平という名前が、日本だけでなく全世界にとどろいているということでしょう。
「リアル二刀流」
という言葉も普通に聞かれるようになってきました。
個人的に、今回の大谷翔平の活躍のすごみを感じた部分がある。
先発投手として完封し、打者としてはホームランを打ち勝利投手に。これが、漫画で書きたくなるシナリオである。
しかし現実の大谷翔平は、初回4失点と明らかに不調。このまま降板、ないしはその後も打ち込まれるのが普通であろう。
そんな投手での不調を、2回のバッターボックスで取り返す!4失点を引きずることのない、大谷翔平の精神力には頭が下がる。
そして、打者・大谷翔平が作ったリズムが、今度は投手・大谷翔平にも伝染するのである。2回以降は、打者14人のうち9人から三振を奪うという、ほぼ完ぺきなピッチングに繋がっていった。
チームは逆転し、大谷翔平は1072日ぶりの勝利をあげた。
こんなシナリオを書くことはまず出来ない。現実世界での「リアル二刀流」だからこそ、こんなことが出来てしまうのである。
投手での不調は打者で取り戻せばいい!
ケガをして1000日以上も勝てない日々が続いていたが、自分を信じて努力し続ければ、再び輝くことができる!
大谷翔平は、常にわれわれに大切なことを教えてくれる。
今後も、われわれが想像できないような活躍をみせてくれることは間違いないであろう。
そんな大谷翔平を、リアルタイムで見続けることができるわれわれは、なんと幸せな時代に生きているのか!