長﨑望未(女子ソフトボール)がなぜ現役引退？納得の理由と、感謝の気持ち！

こんにちは、リャオヘーです！

先日中京テレビで放送していた「アス友」を見ました。

日本女子ソフトボール界屈指の強打者・長﨑望未選手が引退を表明。当然、2021年の東京オリンピックでの活躍が期待されていた選手です。

個人的にも、病気した後、やっぱり野球がしたい！と思わせてくれた大きな存在だったので、衝撃というかショックでした。

メディアに出演することも多かったので、長﨑選手を知っている方も多いのではないでしょうか？

ルックスが注目されがちでしたが、豪快かつ天才的なバッティングは、見ていてめちゃめちゃ気持ち良かったです。

ソフトボール界のレジェンド、あの宇津木麗華監督にも、「シュアで長打力を兼ね備えた天才」と言わせた、ドラゴンズで言うところの福留孝介選手のような存在でした。

2011年にトヨタ自動車レッドテリアーズに所属すると、本塁打王・打点王・ベストナイン・新人王の四冠に輝くという、メジャー１年目のイチロー選手並のスーパールーキーです！

 

そんなソフトボール界のスーパースターが、なぜ東京五輪を前に引退してしまったのか？

 

番組の中で、長﨑選手は、

と発言されていました。

 

オリンピックで活躍する長﨑選手の姿を楽しみにしていましたので、個人的にはものすごく残念でした。

本人も以前、「ソフトボール選手として一番脂がのってくる、28歳という年齢で東京オリンピックを迎えるのは、最終目標の場所ができた！」と語っていたのに・・・。

 

先日何かの番組で、カヌースラロームの羽根田卓也選手が、

というような発言をされていました。

相変わらずかっこいいなあと思いつつ、この発言を耳にしていたばかりだったので、長﨑選手にも、続けてほしい思いが強くありました。

 

それでも、その後の長﨑選手の発言に、

というものがありました。きっとギリギリのところでやっていたのだろうなと、予想がつきますよね。さらに、左肩痛や後十字靱帯損傷などとのケガとも付き合いながらプレイをしていたので、きっと気持ちが限界だったんだろうなって。

ある意味、悔いが残らないところまでやりきったからこそ出てきた発言だったと思います。納得の理由ですね。

 

羽根田選手の、「１年延期くらいでは動じない」という言葉が、東京オリンピックへの強い想いであるのと同様に、

長﨑選手の、「あと半年が続けられない」という事実も、それだけ東京オリンピックに全身全霊をかけてきた裏返しということなんですよね、きっと。

 

どちらの想いもめちゃくちゃ強い！

絶対オリンピックやらせてあげたい！

 

少し僕の話をさせて下さい。

2015年から突然寝たきり状態になってしまい、大好きな野球をすることはもう諦めていました。というよりは、そこまで欲を言ってはいけない！という感じでした。

そんな時、2016年11月に、たまたま長﨑望未選手をテレビで見みました。上野由岐子投手が、リーグ史上初の通算2000奪三振を達成する試合ということで、それを目当てに見ていたのですが、

その上野投手から、とてつもなくキレイなスイングでレフト前ヒットを放ったのが長﨑選手でした。マジで、めちゃくちゃキレイな打球だったんです！

あの打球筋を見た時、僕の中で何かが震えていたことを、今でも思い出します！やっぱり野球がやりたい！という想いが再び芽生えてきました。野球選手の誰よりも、一番理想にしたいと思えるバッティングだったんです！僕は右打者ではありますが。

 

この試合以来、長﨑選手を注目するようになりました。

特に、2018年世界選手権でのボツワナ戦で放った、２打席連続の３ランホームラン！あれは印象に残っています。

「美人すぎるソフトボール選手」として、（ソフトボールファン以外には）ルックスばかりが注目されがちな選手ではありましたが、実力もさることながら、ヘッドスライディングなどの気合いの入ったプレイも多くて、ユニフォームを泥だらけにするプレイスタイルが大好きでした！

病気が治ったら、一度生で観に行きたい！と思っていましたが、それは叶うことはなくなってしまいましたが（やっぱり、病気治ったらなんていう後ろ向きな発想はダメですね）。

 

ホントにお疲れ様でした！

ありがとうございました！！

今後のキャスターなどでの活躍？も期待しています！

 

そして、無観客でもいいので、絶対「2021年」のオリンピック開催を！

今年開催されないと、ソフトボールの火が消えちゃうと思う。

野球はWBCがあるからまだいい。

ソフトボールには、野球とはまた違った楽しさ・面白さがあります！ここで終わらせてはいけない！！

 

本日も読んでいただき、ありがとうございました。