侍ジャパン・国際大会

東京オリンピック開幕戦は逆転サヨナラ勝ち!!ソフトボール金メダルの勢い繋がる(ドミニカ共和国)

 

こんにちは、リャオヘーです!

本日7月28日、ついに東京オリンピックでの野球開幕を迎えました!

相手は、ドミニカ共和国。

場所はソフトボール開幕戦と同じく、福島県営あづま球場。

復興五輪として、東北に力を与えるためにも絶対に勝ちたかった一戦。

 

初戦からなんと!

最終回に大逆転サヨナラ勝利!!

逆に言うとかなり苦しめられましたが、この勝ち方は勢いがつきますね!

チームの結束力も高まる試合だったので、楽に勝つよりも良かったかもしれません。

選手はもちろん、見ている方も疲れはしましたが(笑)

 

それでは、今日の試合で活躍した選手やポイントを簡単に振り返ります。

 

オリックス山本由伸vs巨人メルセデス

ドミニカ共和国の先発は、日本のプロ野球ファンにはおなじみの、巨人に所属するメルセデス投手でした。

NPBを代表する2人の投手の投げ合いは、当然といえば当然ですが、6回まで0vs0の投手戦に。緊張感のある試合でした。

初回こそ、さすがに緊張感を隠せなかった山本投手でしたが、それ以降は日本のエース・山本ここにあり!というピッチングを見せてくれました。

特に最後6回にみせた「三者連続三振」を奪ったシーンは圧巻でした!

期待された中、見事な0点ピッチングを見せてくれた山本はさすがでしたね!

 

9回裏、柳田悠岐の内野ゴロに連携ミス

2点を追う最終回。

何が何でも、まずは塁に出てほしい場面で、柳田が放った内野ゴロに対して、ピッチャーがベースカバーをおこたり見事出塁(記録は内野安打)。

あの場面でしっかり塁に出る柳田はさすがでした。しっかり走ってましたね。

でも、やはりドミニカ守備陣のまずいミスでしたね。

野球の怖さを思い知らされた場面だったと思います。ミスをした方が負ける!

これが野球です。最終回まで追い込まれた日本チームでしたが、あの1プレーで同点に追いつけるかも!?と思った野球ファンも多かったはずです。

 

代打・近藤健介の素晴らしい集中力!

そして、いけるぞ!!と思わせてくれたのが、代打で登場した近藤のヒットでしたね。

内容が最高すぎました!

しっかりボールを見極め、カウントをバッター有利にもっていき、最後は一振りで力強い打球を放ってくれました。あの場面であの集中力はすごかった。

以前、終盤の代打として、切り札のカード近藤で試合の流れを変えてほしい!という記事を書かせてもらったのですが、初戦からまさに!最高な切り札の働きをしてくれました!

 

1点差に追いつく村上宗隆のタイムリーヒット

近藤の作ったチャンスに、見事村上がタイムリーヒットで繋いでくれました!

あの場面で、村上も最高の集中力でしたね。ここまであまり内容は良くないように見えましたが、大事な場面で結果を残してくれるあたりはさすがです!

7回裏の攻撃で、価値あるファーストゴロでとった1点も、僕はかなり評価しています。

あの場面0点で終わっていたら、この試合の流れが完全に終わっていましたからね。あのような地味に見える活躍が、一発勝負の国際試合では大事になってくるはずです!

 

甲斐拓也のセーフティースクイズと代走・源田壮亮の神走塁

甲斐セーフティスクイズ(ドミニカ戦)

同点に追いついたのは、最高のプレーでしたね!

今日の主役はこの2人でしょう。

1点が欲しい!結果だけが欲しかったあの場面。一番確率の高い方法で1点をもぎとってくれました!

まさか甲斐が2回もセーフティスクイズを試みるとは、僕自身も驚きでしたが、それだけ意表を突く最高のプレーだったということです。

そして、その影には、きっと昨日まで見ていたであろう、女子ソフトボールの戦い方があったのではないかと思います!

このオリンピックに関しては、勝ち方は関係ありません!

勝つことが全て!欲しい時に欲しい1点をとればいい!

たくさんの泥臭いプレーで、ソフトボール日本代表は、効果的に点をとっていました。

意識的・無意識的であれ、その光景が甲斐の頭の中にあったのだと思います。

そして見事!最高の結果を出してくれました!

さらに、代走で登場していた源田!あのスタートと判断力は最高でした!こういった選手をもっと評価してあげてほしいですね。

選手の数も少ない中、それぞれの選手が、自分の役割を最高の形でこなしてくれたのはないでしょうか。

 

主役・坂本勇人のサヨナラセンターオーバー

坂本サヨナラ打(ドミニカ戦)

最後は坂本が決めてくれました!

この地点で同点になっていたので、楽に入れた打席ではあったと思いますが、それでも当たり前のように結果を出してくれる坂本はさすがですね!

これまた以前の記事で、WBCでの井端さんのような、ここ一番で絶対打ってくれる選手になってこい!と送り出しましたが、見事一発回答でした。

主役は甲斐・源田だと思っていますが、やっぱりあのような場面で回ってくるというのが、坂本であり「主役」が似合う男だなと思わされました。

この先の試合でも、是非とも頼んだぞ!!

 

それでは、本日も読んでいただき、ありがとうございました!

 

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