こんにちは、リャオヘーです!
東京オリンピックに挑む野球日本代表の内定選手24名が、ついに発表されましたね!7月28日に福島あづま球場で開幕です。ワクワクしますねー。
皆さんいろんな意見があると思います。こんなメンバーでいいのか!?これまでの実績重視しすぎじゃないか!?
そもそも、オリンピックなんて・・・という方もいるかもしれませんが、個人的にはやっぱり楽しみです!
野球のオリンピックがまた開催されるなんて、野球ファンとしては嬉しいですよね!13年ぶりですよ!
前回の北京オリンピックの経験者は田中将大のみですからね。
それでは、選ばれたメンバーと、この人選でいいのか簡単に見ていきたいと思います。
まずは、投手11人から。
11 菅野智之(巨人=31)
12 青柳晃洋(阪神=27)
13 岩崎 優(阪神=29)
15 森下暢仁(広島=23)
17 山本由伸(オリックス=22)
18 田中将大(楽天=32)
19 山﨑康晃(DeNA=28)
20 栗林良吏(広島=24)
22 大野雄大(中日=32)
41 中川皓太(巨人=27)
61 平良海馬(西武=21)
おそらく、先発は菅野・田中・大野の3本柱でしょう。
これまでの国際試合の経験上、先発は2人しっかりしていれば大丈夫!という印象があります。今シーズンはピリッとしない3人ですが、結局はここ一番で頼れるのは菅野だと思っています。
菅野嫌いだよ個人的には。それでも、最後に頼れるのは、って思っちゃうくらいレベルが違うと思います!
今シーズンの調子がイマイチだとか、そんな次元にはいないと思います。さすがにケガが絡んでくると話は別かもしれませんが、投げられないレベルでない限りは、その辺りの調整も含めてなんとかやってくれる男だと思っています。
そして田中!この東京オリンピックに出場するために、日本に戻ってきたはずです!WBCでボコボコにやられたまま終わりたくないという思いがあるはずです。
悔しさは人一倍かかえているはずでしょうから。精神的支柱という点でも、メジャーや国際試合を経験している田中は必要な選手だといえるでしょう。
そして、我が中日ドラゴンズの大野雄大!
柳だろ!という意見も多いみたいですが、僕は大野しかいないと思っています。柳はまだまだ感情にムラがあるので、国際試合の1発勝負には少し不安を感じます。
大野に関しても、今シーズンを見ていると好不調の波は確かに感じますが、ドラゴンズファンは知っているはずです。
大野雄大は夏に強いんです!毎年、春先は全く勝てずに、夏前あたりから乗ってきて、最終的にはタイトル争いをしているんです。7・8月の暑い時期の大野に期待しましょう!
そしてポイントになってくるのが、山本かなと思っています。いわゆる第2先発の存在が国際大会では必要で、ここ1番の場面で期待しているのが山本です。あの球は初見じゃそう簡単に打てないでしょ!?
ひょっとすると、山本と田中のポジションが反対になることもあるかもしれませんが、いずれにせよ、この2人には大会全体の流れを作ってほしいと思います。
個人的に、1人だけどうしても入れてほしかったのは、楽天の松井でした。左の信頼できる中継ぎの投手がほしかった。しかも、松井の心臓かなり強そうですし。
とはいえ、平良・栗林の強力な2人がいるので、右左関係ないかな。シーズン同様、怖いもの知らずで、あまり考えすぎずに、オリンピックでも躍動してほしいですね。
正直、オリンピックにおいてはやってみないと分からない部分もがあります。あの岩瀬さんですら、北京では結果が出せなかったわけで。イ・スンヨプみたいに、普段以上の活躍を見せてくる選手もいるわけで。相手との兼ね合いもあり、その点については、投手だけでなく、全体の選手起用がひじょうに重要になってくると思います。
稲葉監督頼みましたよ!
捕手は、この2選手。
10 甲斐拓也(ソフトバンク=28)
27 會澤 翼(広島=33)
捕手の果たす役割は大きいでしょうが、2人で大役を担うしかありません。
甲斐がほとんどの試合に出場することになるでしょうから、一番精神をすりへらすことと思います。會澤には裏の部分で甲斐のサポートをしっかりしてほしいと思います。めちゃくちゃ大事なポジションだと思います!もちろん試合にも出場するとは思いますが。
内野手はこのメンバー。
1 山田哲人(ヤクルト=28)
2 源田壮亮(西武=28)
3 浅村栄斗(楽天=30)
4 菊池涼介(広島=31)
6 坂本勇人(巨人=32)
55 村上宗隆(ヤクルト=21)
異論はないでしょう。サードがいつもいないのが課題ですが、試合数も少ないので攻撃重視ということで仕方ないですね。
一方、二遊間の守備力は短期決戦では大事だと思います!菊地にはしっかりと守っていただき、山田・浅村の豪快な打撃に期待です。
ここ一番のチャンスでの打撃には、坂本に一番期待したいと思います。これまでの経験もありますし、選球眼と内角のさばき方の上手さは国際試合では必須だと思います!WBCの井端さんのようなバッティング、期待してますよ!
外野手はこのメンバー。
8 近藤健介(日本ハム=27)
9 柳田悠岐(ソフトバンク=32)
31 栗原陵矢(ソフトバンク=24)
34 吉田正尚(オリックス=27)
51 鈴木誠也(広島=26)
柳田・鈴木・吉田の3人は完璧でしょう!阪神の佐藤を、という意見が多いらしいですが、落ち着いてほしいです。外野の3人が完璧な以上、確実性に欠ける選手は不要です。もちろん、「1シーズン」という目で見れば佐藤はいい選手だと思います。
そういう点では、代打・代走のスペシャリストを少し入れておいてほしかったなと思います。特に、WBCでの井端さんのような、ここ一番で絶対打ってくれる選手は必須だと思っていました!
ヤクルトの青木・内川のどちらかを入れてほしかったですね。終盤の代打だけのために、貴重な1枠と使う価値はあったと思うんですが。
切り札のカードを1枚持っているだけで、試合の流れも変わってきますからね。まあでも、確実性のあるバッティングという点では、近藤の集中力が高まった時のバッティングには期待しています。粘ることもできるし、あの天才的なバットコントロールは、国際試合向きだと思います。
以上、いろいろと好き勝手語ってきましたが、すでにメンバーは決まったんです!
このメンバーで頑張ってもらいましょう!僕たち野球ファンは、気持ち良く見送ってあげるだけです!
オリンピックが始まるまで、ケガのないよう、各選手にはしっかり調整していただいて、監督・コーチ・選手・ファン、みんなの力で金メダルを獲得しましょう!!
それでは、本日も読んでいただき、ありがとうございました!